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Web API を使う

概要

Web API は、Web Application Programming Interface の略で、特定の機能をウェブサービス上で簡単に使えるようにするための仕組みです。Web API を提供しているサイトは次のようなものがあります。

解説

Web API を使用すると、ほとんどのケースは無料で、高度な機能を簡単に自分のウェブサイト、ウェブアプリケーションに組み込むことができます。Web API の提供元によって使い方は異なりますが、ベースとなる技術はウェブ技術です。例えば、HTTP, SOAP, REST といったインターネットで一般的に使われている技術です。

従って、一つでも Web API を使ったサービスが使えるようになると、あとはそれほどの労力を使わずにサービスを使うことができます。

通常、API はプログラミング言語上、メソッドなどの命令ですが、Web API は URL で表します。つまり、指定された URL にアクセスすることで、Web API を実行できるということです。

以下、Web API で使われる技術を簡単にまとめます。

「HTTP」
Hyper Text Transfer Protocol の略で、ウェブサーバーとの間で情報のやり取りをします。

「SOAP」
Simple Object Access Protocol の略で、プロトコルに依存せず、XML 形式のデータをやり取りする仕組みです。

「REST」
REpresentational State Transfer の略で、HTTP プロトコルを使用して、XML 形式のデータをやり取りする仕組みです。

「XML-RPC」
XML Remote Procedure Call の略で、ネットワーク経由でリモートマシンの処理を呼び出すためのプロトコルです。

「WSDL」
Web Services Description Language の略で、Web API で提供されるパラメータを XML 形式で定義した言語のことです。この XML を WSDL 文書と呼びます。

「Mashup」
複数の Web API を組み合わせて、新しいサービスを作り出すことを言います。

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