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C# ArrayList を扱う

準備

(なし)

デザイン

1. フォーム (Form1) にボタン (button1) を配置します。
2. フォーム (Form1) にリストボックス (listBox1) を配置します。

サンプルコード (C#)

// 名前空間の追加
using System.Collections;

// コード
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
  ArrayList al = new ArrayList();
  al.Add("X");
  al.Add("Y");
  al.Add("Z");

  foreach (string item in al)
  {
      listBox1.Items.Add((string)item);
  }
}

解説

ArrayList で宣言した変数に add メソッドを使って値を追加していくことができます。これにより、可変長の配列のような扱い方ができます。

しかし、ArrayList から値を取り出す時には、キャストする必要があります。これは格納する値が特定の型であっても、ArrayList に格納された時点で object 型となってしまうからです。そのため、string 型の値を追加している最中に al.Add(100); のように int 型の数値も格納できます。そして、この値を取出す際に string 型でキャストすると、その時点で例外が発生することになります。

ArrayList に値を格納する際には、同一の型の値を格納するように注意する必要があります。

結果

動作確認環境

Visual Studio 2015 Professional (C# 6.0)

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