BMW iX3:基本仕様と特徴(現行型)
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モデルコード G08 世代の iX3 は、BMW X3 をベースに電動化した SUV モデル。
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外観には、20インチの M エアロダイナミック・ホイール、ホイールアーチの張り出し、サイドのエアブリーザーなど、空力とデザインを両立させた意匠がある。
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インテリアは 12.3 インチのタッチパネル付きインフォテインメントディスプレイ+12.3インチのメーター表示を備え、BMW i のアクセントを取り入れたデザイン。
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走行性能:最大出力 210 kW(約 286 ps)、最大トルク 400 Nm。0→100 km/h 加速は約 6.8 秒。
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航続距離:WLTC モードで 517 km(国交省試験値)を実現との仕様表示がある。
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充電性能:急速充電器(DC)対応。25.5 ℃環境下で 10%→55% まで約 30 分で充電可能という試験値。
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走行モード切替(回生制御レベル変更)やワンペダル走行設定などを搭載。
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安全・運転支援:パーキングアシスト、ドライビングアシスト・プロフェッショナル、ナビゲーション連携の車線変更アシストなどを備える。
次世代型/新型 iX3(Neue Klasse 世代)の進化点・展望
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BMW は新型 iX3 を「Neue Klasse」世代の第一号モデルとして扱っており、デザイン・技術の全面刷新を謳っている。
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新型では Panoramic iDrive という新しい操作体験(ディスプレイ操作の統合表示など)を採用。
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出力や駆動方式も強化され、例として iX3 50 xDrive モデルは 345 kW(約 469 hp)を発揮し、四輪駆動を備える。
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航続距離(WLTP 基準)は 679~805 km とされており、従来型より大幅な改善が見込まれている。
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ボディー寸法も見直され、強いプロポーションを維持しながら、室内空間・荷室容量も拡大。リアシート折り畳みで最大 1,750 L まで拡張可能。さらにボンネット下にも 58 L の収納スペースが確保される。
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新しい設計では、カーボンフットプリント低減、持続可能性の観点も重視。モデルのライフサイクル全体で CO₂ 削減を図るという設計方針。
走行感・乗り心地・評価ポイント
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サスペンションの硬さや乗り心地についてはモード選択が重要で、スポーツモードでは硬めになることが指摘されている。快適モードでの落ち着き・バランス感が評価される傾向。
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評論では、「Neue Klasse 世代 iX3 は、従来型を超える完成度を持つ EV SUV への飛躍」といった観点で、BMW の EV 転換戦略上の重要モデルと位置づけられている。



