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AI - 利用調査

主なポイント

  • OpenAI とハーバード大学などが実施した調査に基づき、チャットGPTの利用ログ(約150万件)を分析した結果が報告されている。

  • 利用目的では、**73%が仕事以外(プライベート用途)**での利用。1年前の53%から大きく増加している。 

  • 利用者の男女比に変化:かつては男性が多数派だったが、2025年6月時点で**女性利用者が52.4%**と逆転。

  • 年代別では、登録済みユーザーのうち 46%が18〜25歳の若年層で占められている。

  • 利用内容を分類すると、主に以下の3分野に集中している:

    1. 実用的なアドバイス・相談(生活・学習など) — 28.3%

    2. 文章の作成・編集 — 28.1% 

    3. 情報収集 — 24.4% 

  • 利用方式として「質問・助言を求める(Asking)」が49%、「作業代行(Doing)」が40%、「雑談・表現(Expressing)」が11%。 

  • 特に専門職や知識労働者は、資料作成や判断補助といった 助言的な用途(Asking)が主体となる傾向が見られる。

  • ただし、チャットGPTには “ハルシネーション(幻覚、誤情報生成)” のリスクが依然としてあるため、出力内容は必ず裏取り・検証を行うべき、という注意も付されている。

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