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Excel - セルに名前を付けて扱う

エクセルのセルを参照する際に、アドレスを使ってもいいのですが、セルに名前を付けて使うと便利になります。

■ 他シートのセルを参照する際には、参照式が短くなります。 例えば、Sheet1 の A1 セルを参照する場合、通常であれば、「=Sheet1!A1」のように設定します。もし、このセルに「R_単価」という名前を付けると、「=R_単価」だけで参照できます。

■ 具体的に何を参照しているのか、式を見るだけで容易に判別できます。 例えば、A1 セルを参照した場合、そのセルが何を意味しているのかは、参照元を見なければわかりません。しかし、セルに「R_単価」 という名前を付けると、その参照が単価を参照していることが分かります。

■ 命名規則を決めるともっと使いやすい。 私はセルに名前を付ける際には、「R_」で始まる名前を付けています。R は Range の意味です。このようにすると、セルに「=R_」と入力しただけで、セルに付けた名前をすぐに一覧表示してくれます。

■ セルに名前を付けるには... セルに名前を付けるには、シートの左上にある入力欄で付けることができます。まだセルに名前を付けていない時であれば、セルの番地が表示されています。例えば、A1 のセルをクリックすると、シートの左上に A1 と表示されています。この A1 を任意の名前で上書きすることで、セルに名前を付けることができます。

■ 名前を付けたセルの一覧を見るには... または変更や削除をするには... Excel 2010 の場合、[数式] - [名前の管理] をクリックします。

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