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【C# DataGridView】二次元配列風のクラスの配列を設定する

準備

(なし)

デザイン

1. フォーム (Form1) にボタン (button1) を配置します。
2. フォーム (Form1) にデータグリッドビュー (dataGridView1) を配置します。

サンプルコード (C#)

// 名前空間の追加
// (なし)

// クラスの定義
public class address
{
  private string s1;
  private string s2;
  
  public address(string s1, string s2)
  {
    this.s1 = s1;
    this.s2 = s2;
  }
  
  public string 都道府県
  {
    get { return this.s1; }
  }
  
  public string 市区町村
  {
    get { return this.s2; }
  }
}

// コード
private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
  address[] sData = { new address("東京都", "新宿区"),
  new address("東京都", "渋谷区"),
  new address("東京都", "池袋"  ),
  new address("京都府", "中京区"),
  new address("京都府", "南区"  ) };
  
  dataGridView1.DataSource = sData;
}

解説

引数を 2 つ使用する Address クラスを作成します。このクラスを配列にすると、見かけ上二次元配列の形式となります。データグリッドビューの DataSource プロパティはこのクラスの配列をそのまま受け入れます。列名はクラスの中で定義しているプロパティ名です。今回は分かりやすいようにプロパティ名を漢字で定義しています。このプロパティは get アクセッサしか使いませんので、set アクセッサは定義していません。

結果

動作確認環境

Visual Studio 2015 Professional (C# 6.0)

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